老犬日誌 その66

老犬 2月

2021.2/22  (最終ページ)

2/22月

 きのうは1時間ほどで焼けた。頭骨が、くだけぎみ。背骨や、徐々に小さくなる尻尾の骨はきれいに残っていた。すっかり骨壺に納めた。ぽん子の時は男性1人で担当していたと思うが、4人ほどもかかわっていた。無駄なセールスは一切なく、進めてもらえ、以前と変わらないので助かった。

帰りにスーパーに寄ったとき、いつでも気ままに焦らずに買い物できるのかと思うと、恐怖心がおこった。

ふじお、かあちゃんおいていかないで

(以上、老犬日誌 終わり)


 このブログのタイトルの上に
    「明日も立派な、犬ですね。」
と、書いてあります。元々、ふじおにかけていた言葉は、
    「明日も立派な、犬に、なれ。」
でした。これは、いつもの楽しく穏やかなお散歩・・のはずが、ふじおがお友達わんこにガウッって吠えついたり、お友達のおやつを横取りしようとしたりで、かあがペコペコ謝りながら帰ってきたような日の夜、眠る前に、犬の体をなでながら、ため息まじりに
    「明日も立派な、犬に、なれ。」
と、言い聞かせていたのでした。

 徐々に散歩の距離が短くなり、耳は遠くなり、お友達と出会ってもトラブルがほぼなくなってくると、なんとなく良い犬になったような気がしてきて(?)、
    「明日も立派な、犬ですね。」
と、言ってあげるようになり、本格ワクワク老犬ライフとなると、毎晩
    「明日もいいこと・・ありそうね。」
と、抱きしめてねんねしました。

 そして、
    「立派な犬に、なりました。」

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