老犬日誌 その65

老犬 2月

2021.2/20続き

ポン、ポン、て背中たたいたら、げっぷ 出ないかな?

 今、とうと段ボールの大きさの話をしていて、犬の体高の方の箱長さが45センチと。足が伸びぎみで、50センチは必要。足が、さっきまでは動かせたけれど、固まってきた。おちんちん、おしっこの出る様子を見るのに、昼すぎまでは足をやわらかく動かせたけれど、今は固い。

  床ずれも、認知症のむだ吠えや夜寝ないとかも、チューブ容器で流動食を与えるとか、そんなのもないまま、寝たきり犬と名づけられることもろくにないうちに死んじゃって。ピンピンコロリとまでは言わないけれど。枯れるように、ではある。うんち、しっこもしっかり出して。

 「あと3年も生きるかな!」と言ってた、その六分の一だけど、しっかり生きたね。かあちゃんは、べったりはりついてお世話したのよ。いっしょだったね。ぼくね。

となりで一緒に寝た。


2/21日曜日 

箱に毛布敷き、だっこして下へ、安置。

枕、タオル、洋服、ひまわりちゃん、写真、ミルク粉とさやさん。おさじ、お花。今日は20°c超えとのこと。

このきれいなおからだとはお別れね。だっこしたとき、首としっぽはやわらか。箱はぴったり。

ぼくは、ふじお。幼名さんすけ。ふじお。

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