ふじおが４才のころ。 いつもの広い公園の奥まったベンチで、 ぼんやり空を見上げている私を、 お座りしているふじおが振り返って見つめていました。 なんでもないこのひと時が、 いつまでも記憶に残るという予感がしていました。
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「かあちゃん。」
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まあるいお目々
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きょとんとした、まあるいお目々で覗き込んでくるぽん子。
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ふわふわの犬
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高架下に置かれた犬小屋のわんこ。 もう一匹、柴犬もいました。
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やさしい甲斐犬
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ぽん子のお散歩の時に知り合った、雄の甲斐犬。 大きいわんちゃんが苦手なぽん子なので心配しましたが、 鼻をすり合わせて穏やかなご挨拶ができました。
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むかし道の犬
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東京・奥多摩の「むかし道」を水根集落から歩いてゆく途中、出会った犬。 飼い主さんを先導するように、セッセと歩いてゆきました。
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田子ノ浦のナナちゃん
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子供が少し苦手なナナちゃん。 仔犬の頃、 ご家族でバーベキューをしていた時に迷い込んできたそうです。 小柄でおとなしい。
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横浜橋のマリちゃん
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映画「ヨコハマメリー」を伊勢佐木町へ見に行った時、 横浜橋商店街の方までぶらついていて出会ったわんちゃん。
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榎井駅近くの犬
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琴平電鉄の終点の一つ手前、榎井駅で下車、金毘羅宮まで歩いた。 駅前の飼い犬二匹のうち、若い方のわんこ。 始めは険しい顔で吠えたけれど、数分後にはこんなお顔で 指をペロリ。
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銀行前の犬
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銀行の外でご主人を待っている犬が吠えていた。 近づくと一層吠えたけれど、 なで始めたら座り込んでしまった。 首の後ろをなでるのがお気に入りで、 他の所をなでると「違う違う、こっち！」と 体をよじって教えてくれました。
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谷中の犬
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一箱古本市でぶらついた東京・谷中で出会ったわんこ。 ありきたりな犬？ 犬に興味のない人ならば、そう思うのでしょうかね・・。 どんな犬も、ピカピカに素敵に見えます。
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ボロ市の白犬
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体に足に、大きな傷跡のある白い犬。 しっぽの毛は、元々はもっと豊かだったかもしれません。 何才かな。 人間に何も期待していないような表情で、 でも賑わいの中でおいしい物がもらえるかもしれない気持ちで。
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ちょいたれ看板犬
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確か、鎌倉の酒屋さんの看板犬でした。 私に軽く吠えたところ、お店から出てきたお父さんに 「せっかく写真撮ってもらうんだから、伏せ！」と ちょっぴり怒られてしまいました。 「本気で吠えたんじゃないのになー」という表情です。